シャナイセはSIerから社内SEに転職しました

社畜SIerから社内SEへの転職を夢見るあなたに捧げるブログ

【SIerからの転職先】社内SE以外の選択肢を考えてみた【求人がでない】

こんにちは、ゆるふわ社内SEのシャナイセです。

わざわざこのブログに辿り着き、時間を割いていただいている皆さんは、なんらかの理由でSIerから社内SEへの転職を検討している方かと思います。

とはいえ、事業会社の社内SEは、内製化をしているような会社以外は、なかなか求人がでないですよね。

また、ホワイトな企業ほど、基本的には定年退職者の補充の時くらいしか求人を出さない現実があるので、なかなか良い求人に巡り合わないまま時期を逸している方もいるかと思います。

今回は、私の周りの転職者のケースも参考に、社内SE以外にどんな転職先を視野に含めていたかを紹介したいと思います。

皆さんの理想の求人に出会えることが望ましいですが、選択肢を広げる為の参考になればと思います。

 

ユーザー系SIer

私はユーザー系SIerも転職先の候補としていました。ユーザー系SIerは商社などの親会社からの発注がほぼ全ての割合を占めている場合が多く、残業も少なく比較的落ち着いて仕事が出来るという評判を聞いていたからです。

ユーザー系SIerといっても、外販をしていたりするとそれなりに激しいところもあるので、就職四季報やvokersから残業時間や口コミを調べ上げて絞り込みを行いました。

 

 

面接して分かった事なのですが、そういった企業も、将来的には外販をしたい、というような夢を持っているみたいでした。その会社が将来もずっと同じ状況にあるのか、という見極めは必要かもしれませんね。親会社側から切られる、という可能性もゼロでは ないでしょうし。

見極めや自分の中での対策さえできれば、「SIerがやっているようなシステム開発は性にあっているが、今の会社はブラックすぎて転職したい」というような人には良いかと思います。

パッケージソフトクラウドサービスの開発

私の友人は、ある業務ソフトの開発部門も転職先の候補としており、また、実際に転職していきました。

パッケージ導入コンサルではなく、自社のパッケージに対して、法対応や、製品への追加要望を加えていく仕事のプロジェクトリーダーとして転職したみたいです。

顧客からの直接的な圧がかかるわけではないので、無理のないペースでスケジュールを引くことが出来るとのことでした。

パッケージ導入コンサルは、少ない人数で複数の顧客への対応を抱えていたり、大変そうですね。

自社製品に取り組んでいけるところは、御用聞きのSIerにつまらなさを感じた方には良いのかもしれません。

ちなみに、この友人は転職先での人間関係が悪く、クラウドサービスを提供している別の会社に再転職していきました。

人間関係が合うかだけは、どうにも調べたりしようがないですからね。病む前に動けてよかったなと個人的には思います。(記事に関係ない余談となり、すみません。)

私の書いた記事が、少しでも、システム業界で疲弊している皆さんの手助けになればと思います。

 

読んでいただきありがとうございました。

 

シャナイセ